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F30 アルピナB3 FTPチャージパイプ取り付け、ATF交換作業

F30アルピナB3のお客様がエンジン不調でご入庫されました。アイドリングが安定していない状態で

エンストもしてしまいます・・・エンジンチェックランプ点灯もしているので入庫後にテスター診断したところ

ブースト圧の異常がエラーであり点検してみたところチャージパイプが割れていて脱落しておりました。

純正部品で交換すると同じ現象が再発する可能性があるのでFTPチャージパイプを取り寄せして取り付けしました。

取り付けの際には、FTPチャージパイプには、ブーストメーター等を取付する為のイモネジが付いているので

取り外してシールテープを巻いて取り付けしております。純正品に比べるとアルミ製でゴムのジョイントホースも

強度のある製品なので破損する心配は、ありません。取り付け後には、試走をして再度コンピューター診断をして

エラーが消えているか再確認をします。

同時にお客様のご希望でメンテ3点セットのビルシュタインカーボンクリーン、ペトロナスエンジンクリーニング

を施工してからビープラスオリジナルモティーズ製ターボ車用オイル0W-40にてエンジンオイル交換を作業しました。

メンテ3点セットは、施工後にエンジンの回転が軽くなり体感度が高いメンテメニューとなります。

ATF交換も作業しました。F30系は、ATオイルパン内にフィルターが内蔵されているのでオイルパンごとの

交換作業となります。外したオイルパン内の磁石には、鉄粉が凄い状態でした・・・当店で交換の際に使用する

ATFは、国内オイルメーカールブロスで生産されているビープラスオリジナルATFを使用して作業しております。

交換後は、シフトショックが低減されて走りがスムーズに変化します。