


E92M3のお客様にレカロのフルバケRSS UTを運転席、助手席と2脚の取り付け作業を行いました。
RSSは、新発売されてから納期がだいぶかかり やっとの入荷でした・・・
早速取り付け作業となり まずは、シートを取り外すにあたり養生をしかっかりしてから取り外します。



シート取り外し後は、エアバックのキャンセルの為に配線加工をします。見た目では、全くわからないように
配線加工をします。その後は、シート下まわりの掃除を行います。


純正シート左右には、シート下にユニットが付いております。このユニットは、必ず必要となりますので
純正シートからハーネスを外して車両側に移設します。このユニットが付いていないとコンピューター診断を
した際にエラーが残ります。そして電装系のユニットを交換した際のプログラミングも出来なくなります。



レカロのフルバケを取り付けする際には、シートレール、サイドステーが必要となります。
シートをつける前にレール、ステーを組み立てします。尚、助手席にセンサーマットが付いている車両には、
純正部品のセンサーマットが必要となりまして助手席に取り付けが必要となります。


こちらが完成写真となります。E92M3の純正シートのインテリアにも違和感なく付きました。
レザーとアルカンタラのモデルチョイスで間違えないカスタムとなりました。
シートのホールドも最高です。気になる運転席側のハンドル位置との片寄りもステーのスペーサーで
調整して取り付けしたので違和感もありません。




続いて車検整備の基本メニューのみ作業しました。
当店の車検整備においては、リアブレーキローターは、取り外してサイドブレーキシューまわりの洗浄と
可動部分のグリップ、サイドブレーキの引きしろ調整を行いパッドは、取り外して表面の洗浄とグリスアップを
行いキャリパーまわりの洗浄とシールからのフルード滲みの点検、ハブ部分の錆取り防錆処理を行いホイールは、
裏も表も綺麗に洗います。


エアフィルター、ACフィルターは、取り外して簡易洗浄を行いまして


バッテリー診断を行いBMW専用テスターを車両に接続してコンピューター診断を行いエラーチェック、
消去、サービスインターバルリセットを行い納車前に洗車をして作業は、完了となります。
