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F80M3 SPLアーム リアフルセット取り付け、ビープラス車検

F80M3のお客様の車検整備を作業しました。

当店の車検整備においては、リアブレーキローターは、取り外してサイドブレーキシューまわりの洗浄と

可動部分のグリップ、サイドブレーキの引きしろ調整を行いパッドは、取り外して表面の洗浄とグリスアップを

行いキャリパーまわりの洗浄とシールからのフルード滲みの点検、ハブ部分の錆取り防錆処理を行いホイールは、

裏も表も綺麗に洗います。同時に車検毎に交換を推奨しておりますクーラントとブレーキフルードは、

どちらも純正同等品使用にて作業しました。

5年以上経過の車両にお勧めしておりますベルト、テンショナー、アイドラプーリーを交換しまして

プラグ交換も純正品を使用にて交換しました。プラグは、M4の場合は、ストリート使用でしたら

4万キロ以内の交換をお勧めしております。

タービンアクチュエーターの故障で警告灯が点灯しておりまして部品を取り寄せして交換を行いBMW専用テスター使用

にて基本調整を行いました。

DCTフルード交換も作業です・・・DCT車の場合は、オイルパン、フィルター2個の新品部品が必要です

外したオイルパン内の磁石には、汚れた鉄粉が凄い状態です。当店で交換の際に使用するフルードは、

ビープラスオリジナルルブロス製DCTフルードとなります。フルード量の調整は、シビアな作業でして

BMW専用テスターを車両に接続してフルード温度管理をしながら調整ます。交換後は、シフトショックも

低減されて走りがスムーズに変化します。

デフオイルは、ビープラスオリジナルルブロス製LSD装着車用デフオイルを使用して交換を行い

車検キャンペーンをご利用にてビープラスオリジナルルブロス製オイルRW5-40にてオイル交換を行いました

車検キャンペーンをご利用するとホームページ記載価格からお値引きがあります。

エアフィルター、ACフィルターは、取り外して簡易洗浄を行いまして

バッテリー診断を行いBMW専用テスターを車両に接続してコンピューター診断を行いエラーチェック、

消去、サービスインターバルリセットを行いまして

同時にSPL製品リアアームフルセットの取り付けを行いました。アッパー、ロア、スタビリンクロッドと

フルでアーム交換を行いました。SPL製品のアームは、ターンバックルでアライメント調整幅が大きくなり

ベアリングは、全てピロボールとなるのでリアの脚の動きがスムーズになり分かりやすくなる走り重視の

アイテムとなります。取り付け後は、アライメント調整が必要となります。

こちらの車両は、以前に当店でフロントのアームを全てSPL製品に変えてあり車検を受けるにあたり

改造申請を行いました。通常でしたら当店から近くの湘南陸運局で車検を受けておりますが記載変更の場合は、

お客様のナンバー管轄の陸運局で車検と同時に改造申請を行うことになります。積載車で車両を運搬して

都内の陸運局で車検を受けました・・・そこで更なるアクシデントが???アームの書類は、全て準備していたのですが

まさかのレカロフルバケを指摘されて・・・湘南では、スルーされるのに・・・書類がないと車検NGですと言われて

急遽メーカーに連絡をして会社のメールに添付してもらい そのメールを陸運局にいる飯山氏に転送して

コンビニに行ってもらい添付の書類をFAXの機械でプリントアウトをして時間ぎりぎりで車検OKとなりました

型式の記載は、無事に改となりました!

しかし陸運局でそれぞれの車検OKやNGの規定は、バラツキがあり その時その時の検査員の判断で

OKだったりNGだったりは、統一してもらいたいものです・・・