F82M4のお客様のデフオイル漏れ修理の作業でインプットシャフトシールとサイドシール左右の交換を
行いました。デフ本体は、車両から取り外します。とは、いえマフラー外したりプロペラシャフト外したりの
大作業となります。外したデフからシール3か所を新品に交換をしてデフ本体を洗浄してから車体に取り付け
デフオイル交換は、お客様ご指定のモティーズ製LSD装着車用デフオイルを使用して作業しました。
F82/F80/F87では、多いデフオイル漏れ事例となります。
同時にDCTフルード交換作業も行いました。DCTフルード交換作業においては、オイルパンとフィルター
2個が必要となります。オイルパンは、本来ならばパッキンのみが必要となりますが単品部品で購入出来ないので
オイルパンごとの用意が必要です。外したオイルパン内の磁石には、黒い鉄粉が凄い状態です
当店で交換の際に使用するフルードは、ビープラスオリジナルルブロス製DCTフルードを使用して作業します
フルード量の調整の際には、BMW専用テスターを車両に接続して温度管理を行いながら進めていきます。
フルード量の調整がうまく出来ないとミッションのエラーが出たり変速が異常となりミッション故障の原因となります
DCTフルード交換後は、シフトショックが低減されて走りがスムーズに変化します。