ウェルムボディコートでお預かりのE92M3な方のメンテ作業です。まずは、デフオイル交換です。
このデフの中には、高価な社外LSDが組み込まれております。さすがFSWで2分切は、近い方です。
デフオイルは、定番のビープラスオリジナルルブロス製で交換しました。社外のLSDは、オイル交換は、マメにしなしょうね。
けっこう走られているようで・・・でもメンテは、あまりしていないとのこでした・・・まずは、脚関連の増し締めです。アームからフレームからキャリパーから何十か所も増し締めしまくりです。筋肉痛になりました(汗)3Dの車高調のサスがサビサビだったのは、何故なんだろう?交換した方が良いかもです。
ブレーキのダストシールがボロボロです。サーキット走るならしかたないでしょうけど このままだとピストンひきずりの原因になりますので早期交換をお勧めします。もしくは、ダストシールを外すとか・・・パッドも少し危険なじょうたいで少し剥離していました。バラさないと分からない部分も定期的に点検した方が良いでしょう・・・
そしてブレーキダクトも取り付け致します!まずは、バックプレート外して~
ローターの真ん中に風があたるようにレース屋さんにステーを作ってもらい穴あけして取り付けです。
今回は、リップ無しの車両なのでバンパー下のボックスに穴あけしてカーボンダクトを付けて導入口を取り付けします。
ダクトのホースを引いてバンドで固定します。こちらは、レースでも実際に使用しているホースを使用します。
前から見るとこのようになります~このダクトでブレーキ温度が20度近く下がります。FSWの走行には、かなり有効と思います。